♬ ノクターン

昨年の秋、とても落ち込むことがあって、急にショパンのノクターンが聴きたくなりました🍂

持っているアシュケナージのCDを聴いていると、今まで感じていたノクターンとはまた違う聴こえ方がして、

「ショパンもこういう気持ちで作曲したのかな、、、」

と、以前より少しだけノクターンを理解できたような気がしました。


この秋もまた、ノクターンにはまっています。

でも落ち込んでいるわけではなく、連日ショパンコンクールを観ているからです!


圧巻の演奏の数々に、出場者の方々が人生を通してどれだけ音楽に向き合って来られたかを想像すると、鳥肌が止まりません。

音楽の中でショパンが生きていて、

一音一音が本当に輝いていて、

心がその音に触れるたびに締め付けられるような、

心を近付けるのが少し怖くなるような、

そんな感覚になります。



聴いているうちにどうしても自分で弾きたくなって、ついにノクターンの楽譜を買いました🎼

私は初めての習い事がピアノで、5歳から大学を卒業するまで毎週レッスンを受けていました。(あまり練習する生徒ではありませんでしたが😅)

でも、卒業してからは全く弾かなくなり、今は生徒のフルート伴奏で少し弾く程度。

片手ずつ練習しないと弾けないレベルの曲を譜読みするのは久しぶりです...

弾けるようになるまで何年かかるか分かりませんが、少しずつ頑張ります!


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